三遊郭 & 三川森
愛はいつかやってくる。いつかやってくる。あなたに、そう感じて書いた小説です。読んでくれてありがとう。時の経過が可笑しいですか? だって、内的事実が問題だったのですから…。ただそれを表に出すときには、技術が必要だっただけ。書かない小説家が現実的だという人と、書く愛を信じている小説家と、それはやはり違う。あなたは、きっと母に殴られて育ったのであろう? 殴られないで育った弟と、それは現実として受け止めなければいけなかっただけ。大人だったあなたは、温泉に浸かりながら、次のあなたへと進んでいった。谷地頭温泉から、湯川温泉へ。函館市電は、車の速度で走っていく。朝の時間が入浴で、ご飯は温泉で摂るという、女の子としては素敵な環境を過ごしていた主人公は、美しくなっていく。きっと時間は越えていく。あなたは覚醒した。
三川 伸
北海道帯広柏葉高等学校卒
北海道教育大学函館校中退
柔道型2段
民族:倭人 アイヌと永遠に暮らしたい。
SOHOバベルギズモ研究室ゼミ代表
小説家 三遊郭 & 言の葉の守 三川森です。
政治家よりも牛が好き。